A県内登山道問題経過


2010.11. 7    南八甲田以外でも県内登山道の荒廃・ヤブ化が目立ってきたので、三団体でシンポジウム
          
「青森県の登山道を考える」を開催。113名が参集し、県内登山道の整備を訴えられる。(資料1)
          
うち青森県勤労者山岳連盟47名参加。


2011. 1.11 柄沢博之氏の情報公開に同行した際、自然保護課松村総括主幹に資料を提出し「県で登山道
      実態調
査」を実施していただけないか?相談し、後日返事をもらうこととした。

2011. 1.26 自然保護課、観光企画課より「登山道実態調査」に関して説明を求められ出向く。

      その中で、県で行うか検討したいので、調査項目や趣旨を付け加えてほしいと言われる。

      自然保護課松村総括主幹に対して、県知事に会いたいので段取りしてほしいと依頼する。

      帰宅し午後6時、趣旨・調査項目を付け加えた依頼文を松村総括主幹にメールする。

2011. 2. 7 連絡がないので、自然保護課松村総括主幹にどうなっているか電話する。

      「登山道実態調査」をやるかやらないかは検討中、知事との会見は難しいとの返事。

2011. 2. 9 秘書課を訪問、下井田総括主幹に知事との会見を要請する。

      知事とは担当課を通さないと会えないとの返事、要請文を手渡し担当課が難しいとのことで
      秘書課
に直接来た旨話す。後ほど連絡するとのことなので、帰る。

2011. 2.10 自然保護課角谷副参事より、「課長、観光企画課も含めて話を聞きたいので、18日午後1
      時半に来
てほしい」との電話あり、承諾する。

2011. 2.14 秘書課下井田総括主幹に電話し、「自然保護課から電話をもらって訪ねることにしたが、
      知事に会う
にはどうしても担当課を通さないとだめなのか」と聞くと、「知事に申し入れの
      趣旨を伝え、文章
も見せたが、『直接会っても要望に応えられない、担当課と話しあっても
      らうように』との返事。

2011. 2.18 自然保護課岡田課長、角谷副参事、自然保護課松村総括主幹他一人、観光企画課長崎課長、
      浅利総
括主幹、福山主幹の7名と会う。(観光企画課長崎課長は途中退席) 13:3015:15

      冒頭、自然保護課岡田課長より「知事より、良く話を聞いて対応するように言われている」
      ので、
率直に話し合いたいと発言、県内登山道は県が主導して整備をしてほしいとの趣旨は?
      と質問。

   成田からは2007年要請への両課の対応経過、両課の守備範囲を越えていること、11月のシン
      ポジ
ウムからの負託も有り、青森県の問題は県知事がリーダーシップを発揮して解決してほ
      しいとの趣
旨であると話す。管理者不在の登山道については、元々作った所が定かで無いと
      かでなっている、
廃止するとの選択も有り得るのではないかとの考えも示される、これに対
      して成田は、我々は何も
新しく道を作ってくれと言っているのでない、元のようにしたいと
      言ってるだけだと反論、山の日
制定の運動もしている我々には受け入れられる話しでないと
      話す。予算の拡充は厳しい財政事情に
より難しいとのこと。登山道についての意見はいつで
      も来てくださいとのこと。公園のエリア等の
提案があれば出してほしい。他県の管理者不在
      の道路はどうなっているのか? 他県は荒廃していな
いと話す。

   平成22年度予算の話で、観光企画課浅利総括主幹より発表。
 

2011. 2.26 自然保護課岡田課長へ要請文案をメールで送る。

2011. 3. 1  自然保護課岡田課長へ4日訪問したい旨電話する。要請文のメールは届いていないとのこと。

      自然保護課松村総括主幹へ要請文をメールする。

2011. 3. 3 自然保護課松村総括主幹へメール届いていないとのこと、要請文をFAXする。

2011. 3. 4  自然保護課岡田課長、角谷副参事、自然保護課松村総括主幹他一人、観光企画課浅利総括主幹、

    福山主幹の6名と会う。 13:3014:30

       要請文の説明を求められ説明する。前文に山の日制定の運動趣旨を入れたこと。

  1の@北八甲田の「小岳〜高田大岳のめかるみ」は要請事項から削除する旨伝え、要請のポイ
      ント
はヤブの切り払いに置いている旨強調した。

      県からは、@要請文中の「貴職のご理解もいただき」の削除、A1のAの「環境省の所管な
      ので
県は意見を言える立場にない」との表現は事実と異なるので、2007年5月県の回答
      にしてほし
い、B登山道の実態がわかる資料がほしい。と三点要請される。三点について了
      承する。

    また県は、「青森県の登山道管理距離や予算が東北各県に比し著しく劣っている(一桁違う)」
      とい
う表現に抵抗感を示したが、「実際一桁違うでしょう」といったら、「そういう見方
      もある」となっ
た。

   やりとりの中で、県が管理している登山道の距離は、観光企画課で19.8km、自然保護課
      で
29.7km(7路線)計49.5kmと判明した。

  最後に成田からは、知事にお会いし要請したいがご無理なら、公開で知事宛要請文を両課長に
      手渡
したい、時期は三月下旬で、その場で回答もお願いしたいと要請。自然保護課岡田課長は
      「そのよ
うにする」と回答。少し前へ進めるかなとの感触を得る。

2011. 3. 4 自然保護課松村総括主幹より繋がらなかったメールが届く。

2011. 3. 5 要請文作り直して、自然保護課松村総括主幹へメールする。

2011. 3. 7 登山道の実態資料を作成し、自然保護課角谷副参事、松村総括主幹へ持参し説明する。

2011. 3.10 松村総括主幹より要請文(メール)が届いていないとのこと、FAXする。

2011. 3.15 松村総括主幹より「震災により、要請時期は3月中でなく4月以降にしたい」との電話、了承
      する。

2011. 3.17 県人事で、自然保護課岡田課長、角谷副参事、松村総括主幹、観光企画課長崎課長、福山主幹
      が異
動になる。 観光企画課浅利総括主幹は動かないので、観光企画課のルートは残ったが、
      自然保護
課は一から仕切り直しになってしまった。震災とは言え無念だ。

2011. 3.18 自然保護課岡田課長、松村総括主幹へ電話し、引き継ぎを頼む。了承との返事をもらう。

2011. 5. 9 自然保護課前澤課長、観光企画課浅利総括主幹に中断していた要請を6月上旬に行いたい旨
      話し、
段取りをお願いする。

2011. 5.30 観光企画課浅利総括主幹に、要請日を6月17日迄には設定してほしい旨再度申し入れ。

2011. 6. 2 観光企画課浅利総括主幹より、6月17日14:00にしたい。但しマスコミを入れればその
      場での
回答は出来ないとの電話、服部会長と明日会うので相談すると応える。

2011. 6. 6 観光企画課浅利総括主幹に公開で行いたい旨伝える。その場では回答出来ないとのこと。

      約束違反じゃないかと言うと、私の力不足で申し訳ないとのこと、貴方の話は分かったと引き
      下がる。
 6月17日14:00要請文を受ける場所は、北棟2階B会議室とのこと。

2011. 6. 7 責任者と直接話をしなければと自然保護課前澤課長に、「前任の岡田課長とはその場で回答す
      る約束
になっている」旨伝え、再考してもらうこととする。

2011. 6. 9 自然保護課赤石主幹より、その場で口頭にて回答するとの電話が入る。

2011. 6.17 青森県山岳連盟服部会長、日本山岳会青森支部中村集会委員長、青森県勤労者山岳連盟成田
      会長が
自然保護課前澤課長、観光企画課谷口課長代理に知事宛要請文(資料@)を手渡し、
      口頭での回答をいただく。

      私たちの要請に真摯に対応していただいたとはとても言えない零回答(資料A−1)であった。

      観光企画課は課長でなく課長代理。約束違反。またこれまで、要請文の内容について、こう
      修正し
てほしい、ヤブの写真をほしいと言われ、持って行って説明したのは何であったのか。

   私たちは県が道筋をつけてくれれば、ヤブの刈り払いにも人手を出しますよとの姿勢を示して
      いる
のに・・・・・・

2011. 6.20 自然保護課前澤課長に「我々は県内登山愛好者5万人を代表して要請している。これまでの
      経緯か
ら、この回答では納得出来ない。後で言った言わないでは困るので、文書回答をお願
      いしたい。」
と電話する。
      自然保護課前澤課長は口頭で回答したのでと文書回答を渋ったが、最終的には、観光
企画課
      と相談するとなった。

   観光企画課谷口課長代理に電話するも出張中とのこと、応対した三上氏に「後で言った言わ
      ないに
ならないように、文書での回答してほしい旨」伝え、「意見が有れば電話してほしい。
      」と伝言を依
頼した

2011. 6.21 観光企画課浅利総括主幹より、「文書回答は、観光企画課担当は出せる。」とのこと、知事
      宛要請文
に対して担当ごとの回答とはおかしい話だ、一括でほしいと話すが難しいとのこと、
      とにかく文書
をいただくのが先決と考え、了承する。

2011. 6.23 観光企画課より、観光国際戦略局長名の回答文書(資料A−2)をいただく。

2011. 7. 4  自然保護課前澤課長に回答催促の電話をするも不在なので、「文書回答してほしい旨」
      伝言を依頼す
る。

2011. 7. 5  自然保護課赤石主幹より、遅れた釈明と早急に文書回答する旨の電話が入る。

2011. 7. 6  自然保護課より、課長名の回答文書(資料A−3)をいただく。

2011. 7.22 青森県山岳連盟川端理事長、日本山岳会青森支部中村集会委員長、青森県勤労者山岳連盟
      成田会長
が観光企画課浅利総括主幹、観光企画課柿崎主幹、自然保護課久保総括主幹、自然
      保護課赤石主幹
と会い、「これまでの経過」について、間違い等指摘いただき確認し合った。
      (本文書)

2011. 9. 7 青森県が「八甲田山等の登山道に関する意見交換会」を開催。(資料B)

      参加者が自由に意見を述べ合う。

  最後に、高坂観光企画課課長が「登山は有力なコンテンツ、観光資源と思っている、保護と
      利用を
現地で確認し合うことも必要、岩木山の方でも民間の協力を得ているので考えていきた
      い、次回は
国へも相談しテーマを決めて早めに開きたい」と挨拶し閉会した。

2011.12. 1 青森県議会において、古村一雄議員(無所属)が「安全・安心な観光基盤の整備による観光
      振興
について」質問(資料C)

質疑要旨 @トレッキング、ウォーキングブームに対応した安全な登山道が必要不可欠、現状は

     どうか?

       A登山道、奥入瀬渓流歩道の整備に向けて、整備計画を策定すべきと考えるが県の見解は?

 

2011.12.20  青森県が第2回「八甲田山等の登山道に関する意見交換会」を開催。(資料D)

        最後に高坂観光企画課課長が「@現状を把握して資料も提出する、来年6月現地を調査した
      い。A
国の方針に基づいて基本方針を示したい。B南八甲田のような組織をつくりたい。」と
      まとめ閉
会した。

2012. 6.19  青森県が第3回「八甲田山等の登山道に関する意見交換会」を開催。(資料E

            鈴木観光企画課総括主幹より、「県が管理する北八甲田山登山道の整備について」を別紙
      資料に基
づき提案。さらに「整備作業への協力をお願い出来ないか。」と打診。

    参加者より種々意見が出されたが、現地でさらに検討していくこととした。

  提案通り、6月28日午前8時各自酸ケ湯に集合し、現地調査を行うことを確認した。

    最後に高坂観光企画課課長が「6月28日の現地調査への協力を宜しくお願いします。」
      と挨拶し閉
会した。

2012. 6.28 現地調査を実施。

2012.12.20  青森県が第4回「八甲田山等の登山道に関する意見交換会」を開催。(資料F)

     「県管理の北八甲田登山道におけるボランティアの導入について」に入り、

  @八甲田ゴードラインについては、八甲田ロープウェイ鰍ノ管理を委託する。

  A「北八甲田登山道維持ボランティア活動要領について」提案。

   ボランティア団体を募って2013年より実施していくことを確認し閉会した。

2013. 6.12  青森県が「北八甲田登山道維持ボランティア」現地説明会を開催。

      青森県観光企画課より、登山道維持のためのボランティア登録証書を交付される。

      団体ごとの担当区間の確認、活動の仕方、刈り払い作業の実施指導を受ける。

2013. 7.18  青森県勤労者山岳連盟第1回刈り払い実施。

2013. 8.21 青森県勤労者山岳連盟第2回刈り払い実施。


2013. 9.11
  青森県勤労者山岳連盟第3回刈り払い実施。

2013.12.25 青森県が「北八甲田登山道維持ボランティア活動報告会」を開催。(資料G)
      感謝状をいただく。
     

   谷地温泉〜高田大岳の刈り払いは喫緊の課題である、県で道筋をつけていただきたい旨、強く要請する。


2014. 7. 8 青森県勤労者山岳連盟第4回刈り払い実施。

2014.12.22 青森市が「八甲田の自然を楽しむ意見交換会」を開催。
      山岳団体・自然保護団体が自由に意見を述べ合う。
      田代側ルートを市で管理して欲しい旨要請する。

2015. 3.19 青森市が第2回「八甲田の自然を楽しむ意見交換会」を開催。
      第1回の意見を受け、田代側ルートの管理について県と協議中との報告。


2015. 3.31 青森県より、北八甲田の管理者不在登山道について、青森県及び青森市が国有林の
      貸付を受け、刈り払い等を行うことで関係機関と調整することになったとの連絡あり。
      現地調査、測量、許認可等課題が多くあるが、出来るだけ早期に進めたい、
      実際の刈り払いは山岳関係者のボランティアをお願いするとのこと。
      長年の要望がようやく実る感無量、担当の鈴木総括主幹に感謝感激雨あられ。

2015. 7. 3 青森県勤労者山岳連盟第5回刈り払い実施。(写真)

2015. 7.28 青森市が「北八甲田箒場〜高田大岳・小岳」ルートを林野庁より貸付を受ける前段の
      杭打ちのための調査登山に同行する。

2015. 8.10 青森県が「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルートを林野庁より貸付を受ける前段の
      杭打ちのため、業者の調査登山に同行し先導する。

2015. 8.21 青森県が「北八甲田毛無岱・酸ケ湯温泉〜城ヶ倉温泉」ルートを林野庁より貸付を受け
      る前段の杭打ちのため、業者の調査登山に同行し先導する。


2015.12.15 青森市が第3回「八甲田の自然を楽しむ意見交換会」を開催。
      「北八甲田箒場〜高田大岳・小岳」ルートの作業進捗状況を報告

2016. 6.28 青森県勤労者山岳連盟第6回刈り払い実施。


2016. 7.20 青森市が林野庁より貸付を受け管理する「北八甲田箒場〜高田大岳・小岳」の刈り払い状況チェック登山に参加。
      一年前はヤブだらけが広い道に大変身。一般登山者が歩くには少し整備が必要。

2016. 9.21 
青森市が第4回「八甲田の自然を楽しむ意見交換会」を開催。
      7月20日の現地立ち会いを踏まえ開催。
      (会議には青森県も出席し、県が管理予定の管理者不在道の整備状況を報告。)
      
会議では、足場やロープの設置、段差対策、雨水対策等の意見が出された。
       最後に青森市より今後の維持管理について、ボランティアでお願い出来ないかと提案される。
       10月中旬作業完了予定で青森県管理予定の「八甲田温泉〜赤倉岳線」も含め、青森県で会議を開催していただき、各団体間で協議することとした

2016.10.14 青森県が業者に依頼した「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルートの刈り払い状況を県の担当者と共に視察する。


2017. 2.24 青森県の「北八甲田登山道維持ボランティア懇談会」で、新たに青森県が管理することになった3路線と青森市が管理することになっ た1路線を加えた分担を行う。
 当連盟は「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルートを担当することになった。

2017. 6.15 青森県勤労者山岳連盟第7回刈り払い実施。「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルートがようやく歩けるようになった。

2017. 6.26 青森市が林野庁より貸付を受け管理する「北八甲田箒場〜高田大岳・小岳」ルートのロープ張りのチェックに参加。
 刈り払いに続きロープを張ったことにより、一般の登山者も歩けるようになりました。
 これで北八甲田は全ての登山道が歩けるようになりました。
 全国の仲間の皆さん、八甲田においでください。


2018. 2.23 青森県の「北八甲田登山道維持ボランティア懇談会」で、2017年度の活動報告と
 2018年度ルート分担は前年を踏襲することを確認。

         当連盟は引き続き「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルートを担当することになった。

2018. 6.20 青森県勤労者山岳連盟第8回刈り払い実施。「北八甲田田代岱〜赤倉岳」ルート  (写真)