資料E

青森県主催「八甲田山等の登山道に関する意見交換会」(第3回)参加報告

 

と き  2012年 6月19日(火) 13:30〜14:45

ところ  青森県庁 北棟5階B会議室

出席者  別紙資料参照(当県連からは、成田会長、對馬理事の2名出席)

経 過  鈴木観光企画課総括主幹が司会進行役で開会。

高坂観光企画課課長が「今回通常の保守管理費とは別に北八甲田の登山道整備の予算が通ったので整備をはかりたい、別紙案に皆さんからご意見をいただきたい」と挨拶。

次いで鈴木観光企画課総括主幹より、「県が管理する北八甲田山登山道の整備について」を別紙資料に基づき提案。

さらに「整備作業への協力をお願い出来ないか。」と打診。

参加者より種々意見が出されたが、現地でさらに検討していくこととした。

提案通り、6月28日午前8時各自酸ケ湯に集合し、現地調査を行うことを確認した。

最後に高坂観光企画課課長が「6月28日の現地調査への協力を宜しくお願いします。」と挨拶し閉会した。

 

【對馬発言要旨】

@今年は倒木が多い、速やかに処理してほしい。

Aヤシ繊維植生ロールは巾が狭くて、歩くのが不安定だ。

 

【成田発言要旨】

@県が管理する北八甲田山登山道の整備を進めることは良いことだが、管理者不在と言われている谷地温泉〜高田大岳山頂、田代平〜高田大岳・小岳鞍部、みちのく温泉〜赤倉岳のヤブの刈り払いは喫緊の課題である、このことを忘れないでほしい。

 

鈴木観光企画課総括主幹答弁「関係者と相談していく、少し時間が欲しい。」

 

A他県で登山道の整備が行き届いているところは、きちんと排水されていた。今回排水するとの考え方が示されたことは大変良いことだ。

B酸ケ湯温泉上の湯坂の道は付け替えるが良いと思う。

 

【感想】

@会議が始まる前に北橋主席保護官より「南八甲田登山道連絡協議会はまだ開いていない。」との話しがあったので、前回確認事項については発言を控えたが、早く南八甲田山登山道の整備を進めたい

Aとりあえず県管理登山道、次いで管理者不在登山道に早く手をつけねば。

(報告・成田茂則)