南八甲田登山道連絡協議会主催平成27年度「南八甲田山登山道意見交換会」参加報告
と き 2015年5月28日(木) 13:30〜15:30
ところ 青森県庁南棟8階A会議室
出席者 当県連盟からは、成田会長、磯辺副会長、夏堀・對馬理事の4名出席
経 過 環境省十和田自然保護官事務所田畑上席保護官が司会進行役で開会。
1、荒畑東北地方環境事務所生物多様性保全企画官が開会挨拶。
2、次いで田畑上席保護官より、別紙資料に基づき、説明がなされた。
@前回南八甲田登山道意見交換会の概要について
【成田発言要旨】
自然公園法第一条(目的)や管理計画に照らして現状は問題だらけだと発言したが載っていないと指摘。
A南八甲田登山道連絡協議会で設置している看板の見直しについて
前回提案の「現状点線で表示している「赤沼〜赤倉岳、旧道より合流する間道」を消し(=廃道)、現状実線の「猿倉温泉〜猿倉岳〜駒ヶ峰」「乗鞍岳〜黄瀬沼〜旧道」を点線にし、自粛の看板を立てたいとの提案がされる。その理由は、ヤブにより道迷い遭難の危険が有り、安全性が危惧されるので自粛ルートにするというもの。」を文言を変えての再提案。
【成田発言要旨】
前回会議の環境省の提案がどうしても解せない、これまでの経過を踏まえてるる考えてみた。(別紙資料配布)
2010.9.1の久末の発言に対して反論しない環境省職員、転勤時に聞いた話。
2014.8.13の久末の「乗鞍岳線、駒ヶ峰線の廃道」主張。
2015.3.17の環境省の自粛看板提案。
等々から@良く言えば環境省は久末に汚染されている。A悪く言えば久末を利用して何もしない、或いは青森県には金を使わない。のどちらかではないかと思った。
看板設置の前に、管理計画にある「駒ヶ峰線・南八甲田縦走線・乗鞍岳線を公園計画歩道とし、必要最小限の刈り払いを行う」を求める。
7月5日の現地調査後に会議を開き、決めることとした。
B7月5日の現地調査について
【成田発言要旨】
駒ヶ峰線の調査を行うとの提案であるが、二組に分かれ乗鞍岳線の調査もして欲しい。
荒畑企画官答弁
まず駒ヶ峰線を行い、その後8月9月に乗鞍岳線の調査しても良い。
田畑上席保護官答弁
予算がからむので申請する私は両方見たい。
等々議論の末、駒ヶ峰線のみの調査を実施することにした。
(5:30猿倉温泉集合、コースは猿倉温泉〜旧道〜駒ヶ峰〜猿倉岳〜猿倉温泉)
【夏堀理事発言要旨】
【對馬理事発言要旨】
(報告・成田茂則)